美大生によるバイトのすすめ 〜芸祭と共通絵画と〜
九ゼミの皆さんもそうでない方もこんにちは!
やっとこさ建築の選択授業が終わりました。
武蔵美では一ヶ月ごとに授業の内容が変わり、それに応じて一期、二期と名前がつけられます。今回は期間と選択授業の名前を合わせて「五期建築」と呼ばれていました。
なんとねえ、建築の授業で作った模型のアイディアを授業のアシスタントをしてくれていた建築科の院生の方がすごく褒めてくださって、終わった後、「手伝うので模型を実際にプロダクトにしてみませんか」って言ってもらえたんです!
いえーい連尾先生野口先生見てるー?私東京で立派にやってますよ。
で、芸祭期間を挟んで休みを挟んで、今は共通絵画が行われています。
映像と基礎デの学生が混合クラスでやってるんですが、みんな上手い。引くほど上手い。
いくら半年で入学できたとはいえ、こういうところで自力の差を感じます。
彫塑のように悔いの残らないように、楽しんでやることを心がけて頑張ります。
さて、前回の予告通り、今回のテーマはバイト。本当は芸祭を挟んだのでそのレポを先にしようかと思ったのですが、落ち着いて気が向いた時に書きますわ。
ここを見ている人は上京する人が多い…はずですよね。
そうすると我々は学費に加え一人暮らし費もかかるわけで、当然バイトなしで生活するなんてできないんです。
正確にはできることにはできるんですが、親の金で生活に必要なもの以外を買うのが申し訳なさすぎる。
自分は完全黒字を目指しているので(まあそんなことは不可能なんですが)家計簿をつけて出費と収入を管理しています。
バイトを始めたのは5月末。カフェのバイトに落ち、カレー屋さんのバイトに落ち、やっと定職に就きました。
そう、皆さんご存知の通り、夜の居酒屋のバイトです。
この時私は飲食を中心に探していたんですね。なんでかというと他の職種の仕事内容が想像がつかなかったから。
その点飲食なら何するのか想像しやすかったので。
結論からお伝えしますと、飲食は経験した方がいいです。
ただ続けるべきではないと思います。半年くらいやれば十分だと思います。
職の不満をここにつらつら書くことはしないんですが、個人の感想では、かなりしんどいです。
特に何かを集中してやるようなタイプの人には向いてないです。
自分は作業中に周りの音が聞こえなくなることが多かったので向いてなかったんだろうなと思ってます。
ずっと動いているのでヘトヘトになります。やること覚えることが多かったのでそれもしんどかったです。
夜遅くに帰ってたので、生活リズムが崩れがちでした。
でも、経験した方がいいんです。どれだけ大変か身をもって経験することで、全飲食店の店員さんに優しくなります。
スタバの店員さんも大学生さんなんだろうなって思えるようになるし、いちいちありがとうって言いたくなります。
で、次にやってるのが保育補助のバイトです。
これも別に楽ってわけではないんですが、人と関わることが少ない分気持ち的には楽です。
同世代の人が多いので話しやすいし、女性しかいないのでそれもいいです。
一歳児クラスを担当しているのですが、一ヶ月を経て膝に乗ってくる子が増えて嬉しいです。
他は雑務です。食器洗いとか掃除とか、工作したり。
バイトはやるべきかって話なんですが、これはやるべきだと思います。理想は週二だと思います。
社会経験、負担にならない量を、お小遣い稼ぎ、ぐらいの感覚でいいと思います。
お金が必要なくても社会経験として必要だと思うし、ベットでゴロゴロしている時間をお金に変えられるんだから効率もいいと思います。
自分は今のところ週三で月六万から七万ほど稼ぎますが、少し無理しているくらいの体持ちです。お金目当てにバイトするなら多少の無理は致し方ないと思います。
それでも、一人暮らしはしんどいので、やるなら慣れてからでいいです。
それから、しんどいならさっさと転職した方がいいです。店の不況でシフトが入らなくなった時もさっさと転職すべきです。
バイトの優先順位は学校サークルの次の次くらいの順位でいいんです。
さて、今回はこれぐらいにします。
どうですかね。個人の感想ですから、参考程度にお願いしますね。
自分の生活の管理を自分でする以上、取捨選択には多少の勇気も必要だと学びました。
ストレスもかかるので、よく食べてよく寝て釣り合いをとりましょう。
次回は芸祭レポにしようと思います。日が空かないように頑張ります。
それではまた次回お会いしましょう!
今回は建築で作った作品を載せておきます。
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