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ムサビのセツビ 〜ここ最近の制作事情〜

九ゼミの皆さんもそうでない方もこんにちは!お久しぶりです!

早いもんでもう七月。この前まで六月だったのに!

個人的な話ですが、私今月から地元でやってた習字を通信で再開しまして。やっぱ書き続けないと下手になるし、師範免許取りたいので。また自分でやること増やして勝手に忙しくしてます。


というわけで、本日のテーマは前回の予告通り、武蔵美の設備について!

その設備を利用しての最近の制作についてお話しします。

それではいきましょう!


武蔵美には共用工作センターというのがあります。木材や金属の加工ができる専門的な機材が揃っている施設です。

他にも3Dプリンターやレーザーカッターがあって、ライセンスを取れば自由に使えるようになります。

そう、ライセンスを取れば…

共用工作センターの機材は木材や金属が切れるんですから、当然危険です。危ないです。

だから施設内に入るだけでもライセンスがいるんですね。安全講習を受けてペーパーテストを受けて、それでライセンスがもらえます。

そこから初めて他の機械のライセンスを取るためのテストが受けられるようになるのです。

基礎デ一年には選択授業が二つ用意されていて、それを受ける人はライセンスを取る必要があったので取ってる人が多かったのですが、(しまひろは選択授業は抽選落ちして、これは今でも根に持っているのですがその話もまたどこかで…)私は急遽課題制作で必要になったので急遽勉強してなんとか取得に成功しました…

どちらか一個テストに落ちれば提出期限に間に合わなくなる、まさに背水の陣だったので成功してよかったです。

武蔵美の設備としてもう一つ代表的なのは図書館ですよね。

大変広く涼しく面白い構造をしているのでたまになら行きたくなります。ただ引きこもりの性なんでしょうがどうしても家に帰りたいので、長居はしたことないですね。

それから併設してイメージライブラリというのがあります。なんとタダで色んな映画見放題の施設です。レンタルもできるし施設内のテレビやスクリーンで見ることも可能です。邦画洋画アニメ結構なんでもあるので時間がある時には寄ってみるといいですよ。


そのままライセンスを取るきっかけになった作品についてお話ししますね。

きっかけは形態論。これまでのイラレを使っての課題が一転して立体物の制作になったのです。

LOVEの文字をテーマにオブジェにするって課題です。

で、なんでこの話をしてるかっていうと、この作品、基礎デ一年内で参考作品に選ばれて、今週末のオープンキャンパスで展示されることになったんですよ!

いやー嬉しいですねー

私も去年、受験期にはオーキャンに来ました。九ゼミには来る人がいるのかな?

いたら是非基礎デにも寄ってくださいね!

作品の写真貼っときます↓




私のプレゼン文もここに置いときますね。


 私は愛の解釈を考えた時、人に対する愛というのはピンと来なくて。それは愛というよりは信頼に近かったので。

で、何が愛かなって考えた時、作品やコンテンツに対する執着が愛に近いと感じたので、それを表しました。

刺さっている花が愛を注ぐ対象、作品やコンテンツで、LOVEの花瓶が私が対象に注ぐ愛になります。

私の愛を吸って作品が美しく咲く、という意味です。

花をモチーフにしているのは花にはやはり愛の象徴という意味合いがあるから。またモチーフが紫陽花なのは、見た目の美しさと、もう一つが、私がこの作品にある程度手間をかけて執着と愛着を持たないと今回のテーマから逸れると感じたからです。

この花は樹脂粘土で80本近く手作業で作っています。1日半かかりました…

紫陽花モチーフなので青とか紫が一般的だと思うのですが、赤いのは、私の愛と情熱と血涙を吸って咲いているからです。

私が苦労して稼いだお金とか、手間とかを吸って作品は輝きます。

葉っぱをつけようかとか、花瓶の中にお金を沈めようかとか、色々考えたのですが、インテリアとして使えるようにしたい

以上、そういう私の考えを表すものとか余計なものは前面に出ない方が、作品としても、愛としても美しいと感じたので、モチーフ個々のクオリティで勝負しようと決めました。


はい、今回はこれぐらいにしとこうと思います。

今回はサムネを別にしています。blenderで作ったふさふさくんです。毛の表現は難しい。

今週でいよいよ授業も終わり。夏休みに突入します。果たしてしまひろは飛行機を取れるのか!

無事帰ることができるのか!次回のネタは決まっておりません!

また次回お会いしましょう!




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